April 07, 2007

提案力

 両親が住んでいる一番町に建て替えをするとなると,解体費用を含めて5,000万円に手が届く予算を考えなければいけなかった。したがって,住宅会社をまわっても,どれだけ安くできるか。が中心となり,防火地域の狭小地に予算を抑えて建ててくれないか。との話から入っていった。間取り等の話は二の次で,賃貸スペースを造ればローンが払える。とかの話ばかりで,本当の意味で家づくりの楽しさはなかった。
 しかし,最近は,購入する土地に(狭小地であることは変わらないが)木造で計画できるとなると,自分たちが住んで楽しくなるような間取りを考えることができている。勿論,予算面が解決できているわけではないので,夢を見ていることには変わりないかもしれないが,何か楽しさが違う気がする。自分の思いをどこまで詰め込めるか。その提案をしてくれる人は現れるか。まだまだ先は見えていないが,楽しみである。

April 03, 2007

実現させたい夢の住宅

 家族との生活は大学の時代を除けば,祖父・祖母・父・母・自分・妹・弟の7人。結婚した当時1年ほど借家に住んでいたがその後は,祖父・祖母・父・母・自分・妻の6人。数年して,祖父・父・母・自分・妻・長男の6人。また数年して,父・母・自分・妻・長男・次男の6人の生活です。この期間は長く16年ほどありました。マンションに移ってからは,自分・妻・長男・次男の4人の生活が現在まで続いています。
 確かに大人数の生活はいろいろな問題が出てきます。いつも気楽にというわけにはいかず,各自のストレスの原因になることも数多く起こります。しかし,結局は放っておけない。妻曰く「大変だけど,みんなで生活する方が楽しくていい。」感謝です。4世代の生活もあったわけで,家事をしていた妻の努力や我慢がすべてだと思います。
 さて,3階建ての中で,各人がプライベートの空間をもち,なおかつ,家族団らんが実現できる間取りが実現できるか。これが,第一番目の条件でしょう。

 日当たりの悪い防火建築に住んでいたため,閉塞感(穴蔵)というものをなくしたい気持ちがあります。各階が階段室で分離され独立していたため,騒いでも気にならない良い面もあったわけですが,開放的な空間を造りたいです。リビング階段は,あこがれです。
 また,日の光が部屋の中に明るく差し込むようにしたいです。電気を付けなくても生活できる部屋を多くしたい。郊外の日当たりの良いところに引っ越せば良いわけですが,不便な場所は嫌です。住宅地は余り好きではありません。妻も虫が嫌いなので,庭もいらないそうです。
 南側が6.85mの道路に7m面している土地で,そちら側からの採光は申し分ないのですが,東側に個人宅で3階建て,西側にアパートが2階建てで接しているため,その面からの日当たりは余り良くありません。南北が12mあり,北側は駐車場で閉塞感はないのですが,南側の部屋だけが明るいではちょっと淋しいです。北側の1階まで日を取り込みたいと思っています。
 一番町に住んでいるときから駐車場スペースがなかったので月極で借りていました。1万5千円から1万7千円で2台分を払い続けていました。したがって,駐車スペースは確保したいと思っています。ただ,27坪程度の土地に2台分を普通にとると,建物を建てるスペースの方がなくなってしまいます。耐震上不利なことはわかりますが,一部ビルトインにするなど,木造で可能な限りのことを考えないといけません。
 夏暑く,冬寒い家からはおさらばしたいです。マンションに住んでからは,冬の暖かさに驚いています。特に妻は寒がりなので,冬が暖かく過ごせる家でなければ意味がありません。現在マンションで床暖房の暖かさを実感しています。ランニングコスト等は多少無視しても捨てがたいものがあります。
 LDは和室と洋室の調和したものを実現したいです。和室は居酒屋風で実現できれば最高です。キッチンは,食器が沢山あり,料理好きな妻なために十分なスペースを用意してあげたいです。ガスの火力が好きなようですが,これからはIHかなとも思っています。両親のスペースにもミニキッチンは付けたいので,ガスは考えない方が良いのかな。このあたりはもう少し勉強しないといけないでしょう。
 大量の蔵書(漫画を含む)を,保管できるスペースをうまく組み入れたいです。壁がなくなっても書架を作り付けにした方がいいかなとも思います。
 衣類も沢山あるのでウォークイン・クローゼット等は,充分な広さをとりたいですね。
 1階と2階のリビングまでは両親が移動するので余り段差のない造りに,それ以外は階層のある(いわゆる蔵のような)変化を求めるのは無理があるでしょうか。2階まではホームエレベーターもつけたいです。
 玄関を入っての和室(兼応接間,狭くても良い)には,土間でつながりを持たせたいし,床の間と水道がついているといいですね。両親の部屋は洋室(寝室)と和室(居間)の2間をミニキッチン付きで1階に造りたいが,スペース的に無理かな。
 はしご階段で上がるロフトは好きではないので,普通に階段で上がる方法をとりたい。
 無垢材や自然素材を使った木造住宅の見学会に行くと,本当に家の中の空気の違いを感じます。外が木造でも,中はマンションの内装と同じ家とはやはり違います。同じ予算であればやはり自然素材を生かした住宅は素敵です。当たり前ですね。

 予算もスペースも限られてる中で,思いがどれだけ詰め込めるか(かえって住みにくいのかも・・・)。それを可能にしてくれる工務店や建築会社を見つける努力をしていきたいと思います。

April 02, 2007

木造住宅を考える

 今までは,重量鉄骨造りやRC造の勉強ばかりしていたので,木造住宅のことはあまりよくわかっていません。いざ建て替えるとなったときにドタバタしないようにと,ネットで木造住宅の情報を集めて勉強をはじめました。相変わらす完成見学会は出掛けています。芹工務店MD住まい工房は新しく知った会社です。そんな中,気になる会社が2つ見つかりました。納得住宅工房田中建築工業です。
 感想は,もう少し勉強をしてから書きたいと思います。


April 01, 2007

土地の購入決定

 こんな流れが平成18年7月から10月まで続いたわけですが,結局は何も決断しないまま,現状維持の状態にまた落ち着いていきました。こちらから連絡を入れなければ連絡をよこしてくれる業者もなく,新聞広告を眺めたり,インターネットの情報を検索したり,ダイレクトメールを読んだりといった感じです。見学会は時間が合えば出掛けていきましたが,本当に見学だけで終わっていました。
 そんな中で平成19年も始まり,以前話をしたプライムホームで見学会があるというダイレクトメールをもらい,出掛けてみました。担当のTさんと会い「ご無沙汰してます。」「その後どうですか。進展していますか。」などと話をしながら家を見せてもらっている中で,「マンションのすぐ南側の土地を売りたいという人がいますよ。」とのこと。つい数日前,懇意にしている不動産屋さんから話があり,まだ,銀行の担当の人とその不動産屋さんだけしか知らないと思う。とのことでした。本町のすぐ近くにまさかとは思いましたし,すぐに他の人が手を付けているだろうとは思いましたが,「もし本当なら紹介してください。」とお願いして帰宅しました。すると,夕方Tさんから電話があり,「確認をしました。まだ市場に出ていない物件であるのは本当で,不動産屋で話を聞いてみましょう。」ということで,数日後にTさんと一緒に不動産屋さんを訪れました。
 広さは90平米と広くはないのですが,商業地域ではあるものの防火地域ではなく準防火地域であるため,建坪率80%・容積率400%・木造建築可能や現在住んでいるマンションのすぐ南側等,我々の希望と合致している部分が多くありました。築25年の家を見せてもらったり,家族や両親とも相談したり,考えたりする時間も充分とってもらったので,決断して売買の契約を結びました。
 すぐに取り壊して新築するわけではないので,Tさんには紹介して頂いただけになってしまいましたが,感謝の気持ちでいっぱいです。それだけではなく,購入する土地の持ち主の方ともいろいろな面でのつながりがあったりして,広いようで狭い世間を,また縁を強く感じました。

March 25, 2007

特別な世界=不動産業界

 それまでは,見もしなかった不動産の広告をチェックするようになりました。インターネットで検索をしました。するとまるでないわけではありません。しかし,それは甘かった。ここならいいかな。というところは実は売れ残ったところなのです。だいぶ以前から売り出しがかかっているのです。興味がなかったので知らなかっただけで,見に行くとやはり何故残るのかわかります。そうでなければ,とうに買い手が現れているのです。
 土地探しに何年もかけるという話を聞いていたのですが,今までは,ピンときませんでした。どうして見つからないの。わがままばかり言ってるんじゃないの。と思っていました。その理由がわかりました。なぜなら,万人が良いと感じる土地は市場に出る前に売買されてしまうのです。新聞の広告など最後ということがわかりました。人脈が一番の強みということがわかりました。不動産屋,建設会社,銀行等すべてを駆使しなくてはいけません。私は,実際にはそこまでの決断ができていないので,自分で広告とインターネットで探していました。
 そんな中,広小路町に30坪ですが,坪単価の高くない土地が売り出されました。まえに一度広告に載った日の朝に電話をかけたら,「もう売れてしまいました。」と言われた所が,また載りました。早速電話をしてみると今度は私が一番のようです。話を聞き,購入の方向で考えたいことを伝えましたが,「既に問い合わせが何件もある。」等のことを言われ数日中の決断を迫られました。夜には「現金を用意して待っている人がいる。」等の電話があり,投資目的ではない庶民はとてもついていけませんので譲りました。
 購入するにしても,電化製品を買うのとはわけが違うので,みんなで考える時間がもっと欲しかったです。不動産と建築の世界は普通ではない恐ろしい世界ですね。我々の立場に立ってくれる人と巡り会わなければ,自分の力だけでは満足することはできないでしょう。